太陽を抱く月最終回まで見終わった感想と全話無料視聴

韓国ドラマ「太陽を抱く月」を最終回まで見終わったので感想(ネタバレあり)と全話無料視聴できるサイトを紹介したいと思います。

韓国ドラマ太陽を抱く月

2012年韓国MBCで放送された韓国時代劇ドラマ(全20話)
日本では2013年1月20日から6月23日までNHK BSプレミアムで放送
最高視聴率46.1％

太陽を抱く月を最終回まで見終わった感想

時代劇ドラマですが、ほぼほぼラブストーリーが中心のドラマです。

実在する王ではなく架空の王の話のようです。

なので、時代劇に抵抗ある人もラブストーリーが好きな人なら楽しめるドラマだと思います。

韓国時代劇ドラマは面白い作品が多いですが、長編のものが多くて観ていて途中でダレることがあります。

その中で太陽を抱く月は全20話という長すぎず短すぎずな話数で上手くまとまっていて、ダレることなく最終回まで楽しめました。

でも観ていてとても残念に思ったのが、子役から大人の役者さんに変わった時のイメージ違いです。

特にヒロインであるホ・ヨヌの兄役のホ・ヨム。

男でもその美貌に惚れ惚れするというくらいの美男子の設定で子役時代はイム・シワンという役者さんが演じていて美男子という言葉がぴったりだったのに、大人になってソン・ジェヒという役者さんに変わってから違和感ありまくりでした。

主人公であり後の国王になるイ・フォンの妹ミナは、少女時代にヨムの美しさに一目ぼれしてどうしてもヨムを自分の物にしたくてヨムの妹であるヨヌ殺害に加担してまでヨムと結婚したのにですよ？

実際のヨムがどうみても普通の顔じゃあ違和感ありまくりです。

ヒロインのホ・ヨヌは、子供時代はキム・ユジョン、大人になってからはハン・ガインさんが演じています。

子役のキム・ユジョンの可愛らしさが引き継がれていて私は違和感なかったんですが、口コミでは主人公役のキム・スヒョンよりハン・ガインは年上なので合わないという意見が多いようです。

ドラマの中では、ホ・ヨヌはイ・フォンより年下の設定なんですよね。

私はドラマを観てる時にハン・ガインさんの年齢を知らなかったし、とても若く見えて可愛らしいので全く違和感なかったです。

イメージは観る人によって全然違いますね。

最終的にイ・フォンとホ・ヨヌのラブストーリーはハッピーエンドできれいに終わっているんですが、たくさんの犠牲者の上で成り立ったハッピーエンドなのでなんだかせつないです。

ヨヌが亡くなったということになって、イ・フォンの世子嬪、のちに正妃になったユン・ボギョン。

父親の欲に利用されて、本人はただイ・フォンを本気で好きになって好きになってもらいたかっただけなのに、イ・フォンには最後まで冷たくされました。

ユン・ボギョンはもともと性格があまり良くない設定なので最初のうちは何も思わなかったのですが、イ・フォンにこれでもかというくらい冷たくされるユン・ボギョンを観ているとだんだん可哀想になってきました。

イ・フォンの異母兄のヤンミョングンも可哀想でした。

王の座も父親の愛情も、初めて好きになった女性ホ・ヨヌも全て、弟であるイ・フォンも奪われてしまって。

他に何も望まないから愛する女性だけは欲しいと願っても、ヨヌが好きなのはイ・フォンなんだからどうしようもないですよね。

せつないです。

とちょっと暗くなりがちですが、面白い場面も多いです。

脇役ですが、世子時代からイ・フォンに付いている内官のヒョンソン。