韓国ドラマ『王女の男』最終回まで見終わっての評価感想

こんにちわ。

韓国ドラマ『王女の男』を最終回まで見終わったので評価感想について書きたいと思います。

韓国ドラマ『王女の男』最終回まで見終わっての評価感想

最終回評価　

総合評価　

最終回はちょっと想像してなかった意外な終わり方で、ドラマはハッピーエンドが好きな私にはこれで良かったのかなと思う部分もありながら、納得出来ない部分も多く最終回の評価は星3つという評価です。

目的を達成するために多くの犠牲者を出してきたのに目的は達成しきれず収まるところに収まり、じゃあ今までの過程は何だったんだともやもやする部分がありました。

総合評価は星4つという評価です。

韓国の歴史ドラマとしては全24話と短めで、途中でだれることなく観る事が出来ました。

長編の歴史ドラマも見ごたえがあって好きなんですが、どうしても同じような事の繰り返しになったり無理に話を引っ張ってる感じになる部分も多くだれてしまって早く最終回を観たくなる事があるんですが、王女の男はそういう部分が無かったですね。

歴史ドラマというよりは恋愛ドラマの要素が多いので、歴史ドラマ初心者にも観やすいドラマだと思います。

はじまりはこのドラマのヒロインであるセリョン（ムン・チェウォン）が、自分の夫となる予定のスンユ（パク・シフ）が従姉で王女のキョン（ホン・スヒョン）の講師を務めると知り、未来の夫となる人がどんな人なのか知りたいという安易な気持ちから王女の替え玉となり王女のフリをして講義を受けたことからはじまります。

セリョンは王女のフリをしたあと、スンユに何度も本当の事を言う機会はあったのに結局本当の事を言えず嘘を重ねていき、そのまま大きな事件が起こってしまいます。

最初は嘘ばかりつくセリョンに感情移入出来ず、2人の恋愛を全く応援出来なかったんですが、事件をきっかけに命がけでスンユを守ろうとするセリョンにだんだんと感情移入するようになりました。

スンユ役のパク・シフさん。

講師時代の時のきちっとした姿はいまいちぱっとしないんですが、事件をきっかけにならず物のようになり髪は下ろしラフな姿になるんですが、これがとっても似合っていてかっこ良いです。

このドラマをきっかけにパク・シフさんが気になり、他のドラマを観てみたんですが、王女の男のスンユ役のような魅力は感じませんでした。

歴史ドラマがとても似合う俳優さんです。

2人の恋愛の行方だけでなく周りの人物達のストーリーも興味深く、王女のキョンに一目ぼれして結婚したチョン・ジョンが頑なな王女の心を徐々に開いていく様子や、親友だったスンユを裏切りセリョンに異常なまでに執着するシン・ミョンの気持ち悪さ？など展開に飽きることなく観れたドラマでした。

残酷な場面も多くあり、結局は犠牲者が浮かばれない結末というか最初から復讐なんてしなければ良かったのではとも思ったりしますが、こういう理不尽さが現実なのかなと思ったりもしました。

まあでも総合的には面白いと思った韓国歴史ドラマでした。

以上、韓国ドラマ『王女の男』最終回まで見終わっての評価感想でした。